今日は朝一に社会人硬式チーム帯広倶楽部の木本氏が来店しました。お決まりの微糖を差し入れして頂きましてありがとうございました!早速グラブメンテをしていきました・・・と言っても、本人のグローブでして、指先の紐交換と小指掛け紐の調整までです。私も、今日発送のグローブや預りのグローブの仕込みがあったので、道具を貸して自分でやってもらいました。(^^;))) グリス入れは時間がかかるので、シーズンオフにやる事にしました。六年前に作った久保田スラッガーの硬式グラブですが、ウェブ部分は全く傷んでないですね!しっかりポケット部で取っている証拠ですね・・・ヘリ革は一部破れもありましたが、とても六年間使っている様には見えませんでした。やはり、手入れ等のメンテナンスをしっかりとやっているからでしょう・・・。
丁度、高校一年生の子供を持つお母さんが見えまして、「息子が手が痛いと言うんだけど、痛くならないグローブはありますか?」と言う事だったので、ハッキリ言いました・・・「お母さん!手が痛いからと言ってグローブを変えると言う考え方ではなく、手が痛くならない様な丈夫な手を作る!と言う考え方を持ってください!ましてや手が痛くならない様にと、芯で取らず網で取っていたら上手くならないし、紐も切れるし、いい音を出せませんよ!痛いのを我慢して、強い手のひらを作る事が大切です。」と。まあ、息子さんは先日へこんでいた時に、紙に目標を書いて上げた子供さんでして、私も息子さんを上手く、強くしたいが為の辛口になってしまったのですが・・・。 それでも、線の細かった体付きが、中三から取り入れる様に進めたドームのプロテイン・ホエイ100のお陰でたくましくなった!と言って喜んでおりました。そんな時に、「地球に生まれて良かった~(^○^)」と、お笑い芸人の物真似で叫んでしまいます。^^;
グローブの預かりが増えてきました・・・型付けは勿論の事、修理も全道各地から届いています。中川町、釧路市etc....今日も釧路江南高校の生徒からハタケヤマのキャッチャーミットが届きました。紐が切れたタイミングで、紐の全換えをお願いされました。秋の大会も近いでしょうから急がないと駄目ですね!!
玉澤のグローブは、先日中学軟式野球全国大会において、北海道代表として横浜スタジアムにてプレイしてきた岩見沢のお客様です。来春の為に購入して頂きまして、平裏刺繍と投手用に紐全換えをしました。公式戦においては、ピッチャーはグラブ本体と紐の色が同じでないと駄目なのです。
玉澤のグローブは他社と比べて、革質がしっかりしています。芯(パンヤ)も丈夫な為、加工なしだと使えるまでに半年くらいかかるでしょうね・・・耐久性は抜群です!駒大岩見沢が選抜ベスト4になった頃、選手の多くが玉澤のグラブを使用しておりました。そして、帽子の刺繍の雰囲気も玉澤の英字アーチに似せてかぶっていたのを思い出します・・・TAMAZAWA・・・KOMAZAWA・・・確かに似てますね!