水曜日は朝八時に店を出て札幌に向かいました。音更から高速に乗り、途中のパーキングエリアで鹿追役場のH山氏に会いました。私と同じ三八世代で、昭和56年に甲子園に出場しました。丁度30年前です。
北・北海道の決勝は稚内大谷でした。同点で迎えた最終回、三塁ランナーがホームインするときにキャッチャーのタッチを避けてホームインしたのが『スリーフィート』と相手のK森監督からクレームが入り一時間半の協議の結果、ジャッジは覆らずに帯広工業高校が甲子園初出場を決めたのでした。
その後の十勝地区は、甲子園に頻繁に出場する黄金期でした。(S57年・帯広農業、S59・広尾、S61・帯広三条、S62・帯広北、H元年・帯広北)H山さんの息子さんが一年生で頑張っているので、親子で甲子園!なんてあるかもしれませんね。
白樺学園と旭川工業の対戦は来年の夏に向けての前哨戦であり、現時点でのバロメーターになるところだと思っていました。試合は前半で勝負が決しました。
旭川工業は既に走攻守、どれを取ってもほぼ仕上がってますね。白樺学園は甲子園に行っていた分、一ヶ月のハンディを感じましたね。しかし、まだまだ伸びる要素があるので、この半年でいかに自分を追い込み成長出来るかどうかだと思います。
他には、女満別高校がいいですね。今年の夏の大会でベスト4でしたが、三年生が三人抜けただけで、エース二階堂君とキャッチャーで主将の平田君を軸に、チーム力がアップしていますね。145kの投球で函館工業を完封しましたが、次の日の北海戦は連投となり気の毒でした。
北海道道栄のエース三澤君も細身(176/60)ながら抜群のセンスと運動能力で、道内一の激戦区(室蘭支部)を勝ち抜きました。(苫工、苫高専、伊達緑丘、室蘭大谷) 春の選抜に繋がる大会なので、優勝を目指す事も大切ですが、その仮定を重んじて頑張ってほしいですね!!