いや〜寒くなりましたね。昨日帯広空港に降りた時は、突き刺さる様な冷たい風が身に染みました。治りかけの風邪がぶりかえしそうです・・・
そんなこんなで今日から出社しました。今回の出張を振り返ってみると【久保田】及び【レワード】に共通点を見い出しました。両者共に生産から販売まで自社にて築いている事です。 特に久保田は『営業も技術も出来て一人前』と言う久保田福岡支店長・江頭さんの基本理念が徹底されてますね。
現在グローブメーカーは両手両足以上に氾濫してますが、型付けから修理までこなせるメーカーは【久保田運道具店】しかないのでは? 縫いPにおいても、足裏と甲の部分を手縫いしているのは【久保田】だけと聞いています。他は足裏こそは手縫いですが甲の部分はミシン縫いというのが一般的になっています。いずれにしても、縫いPを初めて取り入れたのが江頭さんで、そこから小売店や他メーカーに普及していったのです。
また、久保田を取り扱い出来ない小売店が「久保田のグローブは柔らかすぎて駄目だ!」と言う人がいますが、これは全く逆の話しで『グローブは柔らかいほどいいんですよ!!』まあ、言いたい人には言わせておきましょう。私の場合は【湯揉み型付け】の出来上がりを見せてあげて、それを基準に柔らかさを決めているので、なんら問題はありません。
さて、来年はユニフォーム革命が起きそうですね。シャツにおいては脇の部分にジャージ素材のフライス切替にて斬新なイメージが確率されました。裁断手段もゆったりしたい人は『ワイドカット』を、ぴったりしたい人は『フィットカット』を選択出来ます。
パンツにおいては従来の『レギュラー』『ロング』『アメリカンロング』『ストレート』に加え、【ハイカットパンツ】が定番化されます。イチロー選手やSOFTBANK川崎選手が着用してますね。こちらのパンツはぴったり型の『フィットカット』になりますが、それ以外は、ゆったりを求める人に『ワイドカット』も選択出来ます。
帽子においてはジャイアンツが今年使用したツバ先部分の色を変えた【サンドイッチタイプ】が増産されます。
とにかく【レワード】は現場の声をいち早く聞いてくれて取り入れてくれる時代に合った最先端のメーカーだと思います。 来年に向けてユニフォームを考えているチームがいたら、DESCENTE・ローリングス・NIKE・mizuno等の他にも【レワード】の見積もりも出してもらったらいいと思います。私も業界が長いので色々なメーカーで多くのユニフォームを手掛けてきましたが、『レワードに勝る所はない!!』と私は思います。納期・クオリティ・価格、どれをとってもNo.1だと思います。
あっ、見積もりだけでもお願いします(*^-^*)