いよいよ日曜日から高校野球十勝支部予選が始まりました。このところ毎日が30℃オーバーの真夏日が続きます。選手達も一球毎に額の汗を拭い、紅潮した顔を更に興奮させ、まさに最後の夏を実感しています。
開会式には選手のご両親や祖父母等、家族一同での観戦が目につきます。 三年生にとっては最後の夏ですから、本人だけではなく支えて頂いた方においても高まるものがあるでしょう・・・。各チームは日曜日だと言うのに全校応援をかける等、夏の伝統行事の一つを感じさせますね!
三試合、どれをとっても見ごたえのある試合ばかりでした。今年の春の試合から比較しても、かなり成長しています。とくに、士幌高校が私立の強豪江陵を相手に二つのダブルプレーを魅せる等、感動しました。
また、足の悪いレフトN川君もレフトフライをしっかりとった時には、二年前にノックをしてあげた事を思いだし目頭が熱くなりました。何本打っても目測違いで取れない姿を見て心配になったものです。『継続は力なり!!』きっと指導者のT松監督が粘り強く、我慢強く指導してきたのでしょう!
第一試合に味方の援護なく負けた帯広工業のK君の投球はもっと見たかったですね。素晴らしい素材を感じるので、是非大学でも続けて欲しいですね!!
第二試合は共に全校応援でしたが、二年生T村、一年生S木の若いバッテリーの音更高校に軍配が上がりました。鹿追のバッテリーも良く踏ん張りましたが、初回に献上した三点が最後まで響きましたね。
やはり夏の大会は違いますね!なんせ負けたら終わりですからね!特に三年生が最後まで諦めない気持ちが伝わってきますね。どれもこれも一投一打が見逃せません!