元祖ヒグマ打線炸裂!
本日、北・北海道地区の高校野球決勝戦が旭川スタルヒン球場で行われましたが、駒大岩見澤高校が旭川実業高校に9ー2で勝ち甲子園を決めました。
駒大岩見澤高校は北・北海道大会の四試合での得点は32点、失点は3点と【投打に渡り北の王者】でした。『投高打低』の大会と言われましたが、全16試合のうち負けたチームが上げた点数はいづれも3点以下だった事からも、それが実証されましたね。逆に言えば「投手は3点まで押さえ、打線は4点以上取れば勝てる!」と言う事になります。
特に感じたのは残塁が多かった事です。チャンスを作るのですが決定打が出ず得点に結びつかなかったり、たたみかけれなかったり・・・勝負所と言うか、ポイントってあると思うんです。そこの状況把握をしつつ流れを掴んだ方が勝利していました。全て【髪一重】の試合でした。最後に勝つのは投打を極め、そして走攻守の総合力が高い事だと実感しました。
練習は試合の為の練習であり、欠点・弱い部分を反復し、納得するまで繰り返し、繰り返し行い自分のものとし、練習試合で試してみる。既に来年の熱い戦いは始まりました。チームの皆が同じ方向を見て、同じ考え、同じ目標に向かって一丸になった方が勝つと思います。