思い出ばなし!!
今月最後の日曜日は元・ワークボーイズのエース栗田投手と
ランチからのウォーキングの約束をしました・・・。
本当は6月5日~岡山県で開催される全日本シニア軟式野球全国大会に
北・北海道代表『十勝マスターズ』のエースとして一回戦を静岡代表の
『富士シティー50』さんと対戦の予定でしたが、コロナで中止になりました!
去年も北・大会を制し全国大会を決めていただけに残念だろう!と、
本当は餞別を上げて送り出す予定でしたが持ち越しとなりました・・・。
代わりに、「今度、焼肉をやろう!」という事で、本日はラーメンからの
音更本町を約40分くらい一緒に歩きました・・・・・。
彼は白樺学園のエースとして全道大会に二回出場し、一回は函館の
チームに勝利しております。
巨人軍のスカウトから熱烈なラブコールがあり、東海大学~巨人入団の
イメージだったのでしょうが、当の本人が全く野球を続ける事に興味がなく、
とりあえずは東京に行き、東海大学の練習に参加し、やる気も無く帰って来ました。
当時のスカウトは「世代が違うので、現実は無理だけど、
キャッチャーが野村克也さんなら負ける事はないだろう!」と、
「だから、甲子園も行って欲しくないし、活躍もして欲しくない!」と言われたそうです。
今となれば全くもったいない話であり、若気の至りとはこの事ですね!
ウォーキングをして色々な話しを聞いてあげて彼もスッキリしたようです。
そして、「肇さんが兄貴だったらな!」・・・・・。
「そうだな、僕が兄貴だったら野球を続けさせたね!!」
実は、彼と野球で対戦した事があります・・・彼は僕の四つ後輩です。
28歳でワークボーイズを設立し、文部大臣争奪勝毎あさ野球大会です。
彼は当時、更別にいて【K・M・B・C】←金太負けるなベースボールクラブの
エースとして、初出場で飛ぶ取り落とす勢いで勝ちあがっていました!
他のメンバーもタレント揃いで、高校時代に北大会に行った選手で
固めていて『初出場初優勝』を狙っていたそうです。
その大会の5回戦で対戦しました・・・勝てばベスト8です。
なので、優勝するには8回勝たないと頂点に立てないのです笑
ワークボーイズは僕が26歳の時にアイスホッケーのチームとして設立、
翌年バスケットボールチームを設立、そして1991年、丁度30年前に
野球チームを立ち上げたのです。
メンバーの中に広告代理店勤務の友達がいて、【アイスティックス】
または【ワークボーイズ】のどちらかにしよう!となり、
いつも遊んでばかりいるので、逆に働く少年達・・・【ワークボーズ】と
命名された訳です笑笑
メンバーは硬式野球部経験者ばかりではなく、
アイスホッケー部、バスケットボール部、陸上部、ラグビー部など
多彩なメンバーで、年齢も34歳・42歳などバラエティーにとんでました。
『勝つ事よりも楽しむ事をモットーに!!』
これが全てのワークボーイズのコンセプトでした!!
職場も上士幌や清水、大樹など、遠方から来てる選手も多かったです。
そして、KMBCさんとの対戦の日は選手が揃わず僕も出場する事になりました。
負けず嫌いの血が騒ぎ笑、前の日に坂道ダッシュや素振りなどをして、
栗田投手の速球対策をしたのを今でもシッカリ覚えています。
いよいよ試合です・・・うちのチームはエース、二番手、その他主力も来れず・・・・・。
結局、僕が四番ショートになるくらいですから一か八かでした!!
いつもは外野手の牧君が好投し、1点に抑え0‐1で最終回を迎えました!
二死満塁で四番佐藤肇に打席が回って来ました・・・。
一打席、二打席共にストレートを空振り三振だったので、
ベンチの雰囲気も全く期待無しの雰囲気です笑
ツーストライクと追い込まれましたが、ストレートをファールで粘ります。
そして、そのストレートを強振しましたがチップし、キャチャーミットに
一度入ったのですが弾いてくれてファールになり生き延びました!
次の球・・・・・カーブが来ました・・・・・「ウッ!」と腹筋に力が入り
見事にボールを捉えショートの頭を抜くセンター前の逆転タイムリーで
2‐1で勝ち越しました! 一気にベンチも盛り上がりました笑
しかし、最終回の裏に1点取られ同点となり抽選です・・・。
ホームベース上に1番から9番までの打順に整列し、
審判が順番に封筒を広げ、選手がそれをトランプの様に引いていきます。
封筒の中に○か×の紙が入ってます・・・なかなか決まらず、最後の封筒の中が
どうなのか・・・・・「運と体力で」ここまで来させていただきました・・・。
そのままKMBCさんの思いを胸にチーム一丸となり、
次の日の勝毎に『ワークボーイズ、初出場初優勝!』と大きく掲載されました。
あれから30年・・・そして、偶然にも栗田投手とあの坂道を歩き思い出はなしに
花が咲きました・・・。
日曜になので荷物は少ない日でありますが、面白い話がありました・・・。
月末になると、おそらくどんな会社も売り上げの事を気にします。
当然、売り上げが欲しいのでメーカーや問屋は商品を送り込みたい訳です!
で、それぞれ異なる三つの現実がこの月末にありました笑
①「商品が上がってきたんですが、月末なので来月に出しますか?」
②「他の商品は来月なんですが、月末なので出せるものだけ出しますね!」
③6月25日までに到着でOKですよ!と言ったのに本日入荷してきました笑
(あっ、返信も・・・了解です!6月に出します!でした爆笑)
①20代 ②30代 ③40代
「今の若い子は・・・」とか言う人もいますが、僕は年齢は関係ないと思います!
現に、今、年中野球に来てくれる子も20代ですが、シッカリしてるし
僕も彼をリスペクトする部分が多々あります!!
さあ、明日になっちゃうので帰ります笑