やっぱり高校野球はたまりません!

やっぱり高校野球はたまりません!
今朝起きると外は白一色の雪化粧でした。遂に、遂に、遂に冬将軍がやってきました。

北国育ちの私はスピードスケート・スキー・アイスホッケー等ウインタースポーツも楽しんでいたのですが、アイスホッケーの三十歳引退を最後に今や全くの『冬・浪人中』です。もっぱら週一回のベースボールスクールでユニフォームかジャージに着替えるくらいとなってしまいました。

しかし、体は浪人中でも頭の中は『現役』バリバリです。というのは、この季節になると野球の本を結構読むのです。先週の出張で移動時間の合間に品川駅内の書店で一冊の本をみつけました。新幹線や飛行機の移動に読むので、まとめて三冊くらい買うのが習慣となっています。

そんな中で今回掲載したのが【栄光のマウンド】というタイトルで『竹書房』から今月十五日に発行されたものです。今年の夏の甲子園【駒苫vs早実】の決勝戦再試合は勿論の事、破れ去ったチームの裏話しありドラマありで感動しました。お勧めの一冊です。

思い起こせば私が一番最初に野球の本を買ったのは、高校野球の甲子園をテレビで観る様になった小学校三年生の夏休みです。宿題で感想文提出が義務付けられたので、夏休み中テレビに釘付けになった甲子園の本は出てないのかな?と思い書店で買った【甲子園熱球物語】と言うのが最初です。過去の名場面集が一冊にまとまった本で、なかでも『青森三沢高校太田幸司投手決勝戦再試合で涙!』と言うのに感動して夏休みの感想文として提出しました。

『太田幸司投手』と言えば、元祖甲子園のアイドルと言われ、後に『近鉄バッファローズ』に入団しました。我々が知りうるのはテレビや新聞での脚光を浴びている部分ばかりですが、本には色々な苦労話しや軌跡が語られているので甲子園をテレビで観て感動!そして本を読んで、また感動!!と、二度感動出きるのです。

あっ、今ふと外を見ると雪が解けアスファルトの道路が太陽の照り返しで眩しく輝いています。これも感動!って言うのでしょうか・・・???