ベースボールスクール
日曜日午前九時から【ベースボールスクール】が行われました。殆んど雲一つない【十勝晴れ】で生徒の動きも快適です。今月に入って各高校の体験入部に参加した影響もあってか非常に声も出ていて全体的に元気が良くて大分高校野球らしくなってきました。
今日から投手コーチに当【ワークボーイズ】の栗田が手伝ってくれています。彼は白樺学園のエースとして全道大会で函館有斗高校を破った実績のある好投手です。遠投も120m投げる怪椀でした。(今から20年も前の話しですけどね・笑)
さて、札幌の円山球場で行われている高校野球秋季全道大会の決勝は【旭川南】のエース浅沼投手の好投で【駒大岩見沢】を3ー1で下し、選抜甲子園初出場をほぼ手中にしましたね。準々決勝で【釧路江南】に4ー3で逆転してから勢いに乗り、準決勝では優勝候補筆頭の【室蘭支部・北海道栄】を3ー0で完璧に勝ち、勢いを加速して挑んだ決勝戦!遂に選抜初出場【当確】ですね。夏の甲子園は昭和39年に一度だけ出場経験があり、甲子園は実に42年ぶりとなりますね。当時のキャッチャーが現【旭川実業】の込山監督で、北・北海道の解説で有名な小早川さんが監督でした。また、【旭川南】の小池監督は【旭川龍谷】全盛時代のコーチとして、そして監督としても二年程従事した方です。
偶然にも昭和57年の選抜予選の全道の決勝戦が【旭川龍谷・小池監督】対【駒大岩見沢・佐々木監督】でした。その時【駒大岩見沢】が初優勝し、ヒグマ打線が産まれたのでした。翌年の夏昭和58年に小池監督率いる【旭川龍谷】が北・北海道大会を制し夏の甲子園を決めました。
正に因縁めいた今大会の決勝戦でありましたが、密かな優勝候補【旭川南】が初優勝で幕を閉じました。