五月最後の日曜日という事でしたが、少年野球のA・B・C・Dの各ブロックの代表決定戦が
行われ、まずは全道大会のキップを手にした四チームは優勝おめでとうございます。
今週の土曜日に四チームのトーナメント戦によって、どの全道大会に出場するかが決まります。
今回惜しくも代表を逃したチームは、まだチャンスがありますので一生懸命練習をして頑張って欲しいです。
写真は下音更中学校のセカンダリーと、共栄中学校のチームリュックです。
昔から下音更中学校は野球が強く、私が独立してから全道大会を制すか、全国大会を決めたのは四回あります。
一回目は双子の徳野兄弟が投手とショートにいて、中体連の全道大会を制して奈良県での全国大会に出場しました。
高校は双子で旭川大学高校に進学し見事甲子園にも出場しました。
二回目は高村(弟)-岡田のバッテリーに、ショート宮原、センター小林(この二人は投手も兼任)、そして、
先日ゴールデンウイークに来店してくれた、靴磨き職人の佐藤 我久君等、タレント揃いの最強のチームでした。
なんせ、十勝では負けなしでした。 秋の新人戦で全道を制しましたが、当時は全国大会が無かったのが残念です。
後に岡田君と小林君は白樺学園に進学し、見事甲子園に出場しました。
三回目は春の大会です。軟野連が主催なので、十勝以外の多くの地区は選抜やクラブチームにしての
参加の中、右の本格派であり、剛速球投手長江君を主体とした守りのチームで、五試合を点数を取られる事なく、
横浜スタジアムを決めました。 帯広緑陽高校が二回スタルヒンに行く原動力にもなりました。
現在は明治大学にてプロを目指して頑張っています。
四回目は3月21日頃に静岡県浜松市で開催される全国大会に出場しました。
エース伊藤君を中心に大型チームでした。 伊藤君は現在北海高校の背番号10番として頑張っています。
キャッチャー澤田君、大型内野手でスラッガーの米森君、矢柳君、内田君、森田君の五人が帯広工業高校に進学、
大塚君は帯広農業高校で頑張っています。
特に、バッテリーを含むセンターラインがいつもいいですね!
共栄中学校は記憶に新しいと思いますが、昨年の軟野連主催の春の全道大会五試合を勝ち抜き、
横浜スタジアムの全国大会でも強豪校を破るなど、旋風を巻き起こし見事銅メダルに輝きました。
エース片山君は白樺学園に進学しました。 ピッチャーとしても非凡なものがありますが、
バッターとして凄い能力を持っています。 そして何より、メンタル面が非常にタフです。
心技体、見事に揃った選手は10年に一人の逸材です。
これからが楽しみです。