昨日は出張報告が出来なかったので本日改めて書きます・・・。
水曜日は、遺伝子の勉強会でした。
産まれてから変わらないのが血液型と遺伝子でして、今回はそれを受講してきました。
小学校の一、二年生くらいの子供に少しキツイ練習を求めると、次の様な反応があります。
『え~、つら~い!』とか『きつ~い!』とかです。
逆に『よし、頑張るぞ!』とか『負けるもんか!』と勝ち気な子もいます。
【子供は正直!】とは、平成三十年の今も変わりません。
これが遺伝子レベルなのです。
つまり、持って生まれたものなんです。
そこから家庭環境や教育環境によって変わっていくのですが,
本質的な事を理解しないで練習に取り組んでいると大変な事になると
最近では解ってきています。
例えば、野球の練習終わりに、ピッチャーにダウンと課して、
グラウンド10周を求めたとしましょう。
仮に三人のピッチャーがいたら、今までは三人共10周走って上がりにしたでしょう。
これからの時代は①10周走る人 ②5周走ってプロテインを飲む人
③走らずに、ウエイトをやってプロテインを飲む人
この様に、個人に応じた練習も取り入れる時代になったという事です。
勿論、全体練習は大切な事ではありますが、投げ込みや走り込みなどの
過度になりかねない練習は、子供の特性に応じなければならないと思います。
講師の先生が言っていましたが『やらされている練習には余り不可をかけたら駄目!』との事でした。
最近では、プロテインも細分化されていますし、誰にでも当てはまるものでもないですし、
しっかりとカウンセリングをしてから導入してもらったり、様子をみたりしています。
今までは、飲め・飲め・飲め!みたいな感じでしたからね・笑
木曜日には野球メーカー・問屋が一同に集まる展示会に参加して、
その道のプロ達が異口同音で話していたのが、いろいろな心・技・体の情報や提案が
物凄く多くはなったが、全員が同じ事・同じ物を採用してもどうなのか?という事でした。
私も同感でしたし、ドキッとする事もありました。
もっともっと子供達の体の設計図を理解して、適切なアドバイスをしていきたいと思います。
今回、この遺伝子の北海道の伝道師に私を推薦してくれたのが元・プロ野球選手なんですが、
『もっと早く自分自身の事がわかっていれば、プロ生活も長かったかな・笑』と・・・・・。