土曜日はミシンの修理に札幌に出ました。 その足でSSKのH氏を迎えに行き、円山球場に入りました。北海道高野連が主催して、伝統ある慶応高校と早稲田実業高校を招待して、北海道の名実共に模範となる高校を北・北海道から三校、南・北海道から三校の計六校を選抜し今回に至りました。
ちなみに、北・北海道は十勝支部より白樺学園、旭川支部より旭川実業、北空知支部より駒大岩見沢が選ばれました。南・北海道は小樽支部より北照、札幌支部より北海、苫小牧支部より駒大苫小牧が選ばれました。
土曜日には副理事のKさんにも挨拶しましたが、北海道高野連としての取り組みは積極的で、生徒は勿論、高校野球フアンにとっても有り難い事だったと思います。数試合観戦しましたが、慶応と早実は選手層が厚いのにはビックリしました。また、慶応の選手は髪の毛が丸坊主にしてなく都会の雰囲気を感じました。
球場では去年まで大樹中学校の監督をしていた川合先生に会いました。今は札幌の中学校で指導者をしているそうです。大樹時代の教え子の応援ですね。
春の十勝支部の中体連の決勝戦は音更決戦となりました。下音更vs共栄でしたが、下音更のエース長江君の好投とキャッチャーで主将の橋本君の好リードや固い守りの内野手や、チャンスに強いバッティングの外野手等、投打に堅実な下音更が鼻の差で共栄をしりぞけました。今年の春に赴任した大石監督と小泉部長の熱い指導が浸透した結果ですね。
共栄は、ここ数年では一番まとまりがありソツのないチームに柴田監督は育てたと思います。去年のバッテリー堀田投手や岡本捕手の様な大型選手はいませんが、チーム力で一戦、一戦を確実に僅差で勝ち上がったのは見事です。本当に素晴らしいチームでした。 また、今回の二チームには大会前に新しいバットを数本づつ入れさせていただいたり、ヘルメットを新しくしていただいたり、色々な思い入れも強かったので、本当に嬉しいです!!
この春の優勝は四年振りです。当時を振り返りますと、投手は高村君(現・札大)、捕手は岡田君(現・明治本別)、ショート宮原君(現・日大)、センター小林君(現・立正大)とスター選手がセンターラインの軸でしたね。しかし、全道大会は初戦敗退でしたので、今回はその上を目指して欲しいです。