林昌範投手万歳!!

月曜日の午後便にて帯広空港を飛び立ち、今回のプロジェクトが完了致しました。思い起こせば昨年末に元巨人軍の田中健太郎さん(現ファイテン)から、今回の林選手のオファーがあり承諾致しました。お正月を挟み、一回目の打ち合わせを行ったのが1月6日、イベント当日までは三週間ありませんでした。 実行委員は三八会を軸に、音更町役場のMさん、Hさんが協力してくれました。

野球教室の場所選定が一番苦労しました。冬場なので球場は使えません。帯広市内の室内施設、スパーク帯広や総合体育館等は3ヶ月前からの予約の為使えません。この時点で、全十勝での野球教室は不可能となり、音更町に目を向けました。そこで、役場Hさんが「今回の様な日にちがない場合はトップダウンですよ!」と言う意見を参考に、私が兄貴と慕う、同じ佐藤家の血が流れる音更町の町議で副議長の『佐藤すぐる』氏に託す事になったのです。速攻、教育委員会に手配をかけて頂き、野球教室の場所として音更中学校が決まりました。本当に、佐藤すぐる議員の尽力がなければ場所の決定までに相当な時間を要したと思うので心より感謝ですね!!

二回目の打ち合わせは1月13日に行いました。野球教室ありきの打ち合わせでして、音更中学校体育館に決まったので、色々と論議の結果、体育館のキャパの問題から今回の野球教室は、音更町内の小学校/7、中学校/5が限界だろうと・・・しかも、小学校は5、6年生のみにしようと決まりました。ホスト校の音更中学校のS先生を中心に、共栄中学校のN先生、下音更中学校O先生が新たにスタッフとして参加してくれました。そして、その数日後にトークショーの話へと発展していきました。 既に25日までは残り10日となり、ここからトークショーの場所、MCの手配、チケットの準備と販売となると、誰もが皆、不安そうでした。しかし、皆に強く言ったのは「1ヶ月、2ヶ月と時間があるなら誰でも出来る!この10日でやってこそ我々の腕の見せ所なんだ!」と気勢を上げ、我々スタッフの気持ちが一つになり邁進しました!!

MCを、元ワークボーイズのK子さんにお願いし、トークショーの場所も一緒になって色々探した結果『とかちプラザ・レインボーホール』と決めました。チケットの作成は、私が信頼している市内のソーゴー印刷Oさんに依頼し、速攻チケットを作ってもらいました。三回目の打ち合わせをしたのが20日の火曜日・午後で、当日の役割分担や流れを確認し、丁度出来上がったチケットを皆で頑張って販売しようと結束しました。当日まで残り5日でしたが、同じ様にチケット販売を含め、色々と協力して頂いたファイターズ後援会帯広支部グローウ゛のマスターHRさん、ファイテン西八条店スタッフの皆さん、その他、色々な方が協力して頂いた事に感謝申し上げます。

前日、東京からファイテンの田中健太郎さんと相木さんが来勝され打ち合わせを行いました。  そして、25日の当日は、朝九時からのベースボールスクールに田中健太郎さんも参加して頂き、生徒達に熱き指導をして頂きました。この日、スクールに参加した生徒は非常にラッキーだったと思います。

我々はスクールを他のコーチに任せ、帯広空港に林  昌範投手を迎えに走りました。朝から雪が降っていた為に不安もありましたが、昼頃には天気も回復し予定より少し早めに着陸しました。林選手を乗せて音更に入り、軽食を済ませ午後三時からの野球教室に向かいました。

音更中学校の体育館には、子供達は勿論の事、二階のギャラリーには父兄の方達で熱気ムンムンとなりました。キャッチボールを林選手、バッティングを田中さんが担当し、限られた時間の中、指導をして頂きました。アッと言う間の二時間でしたが、最後に林投手が実践さながらのピッチングを披露してくれました。受けるキャッチャーは、ベースボールスクール生の下音更中学校三年生の岡田君が努めてくれました!そして、質問コーナーや花束贈呈等を終えて、体育館を後にしました。

一度ホテルに入り着替え等をして頂き、いよいよトークショーへ向かいました!6時会場の6時半開演でしたが、5時半くらいからお客さんが並びはじめ、会場の6時には長蛇の列となりました。MCのK子さんの軽快なリードで林選手も徐々にヒートアップ!!  後半は会場全体が爆笑の渦となり、林選手のワンマンショーでした。抽選会では主催のHS-WORLD、ファイテンから景品が提供されました。更に、林選手がジャイアンツ時代に愛用していたグローブや、アンダーアーマーのキャップやブレーカー上下等、景品として提供して頂きました。この抽選会は盛り上がりましたね!そして、ステージで花束を受け取り、会場のお客さんと握手しながら退席しましたが、出口広場で子供達にサイン色紙のプレゼントとなり、大変なサービスぶりとなりました。 熱狂が止まない中、とかちプラザを後にしました。

帯広の街で食事をとり、二次会の場所グローウ゛へ向かうと、既にファンの皆様が待っていて一気に札幌ドームの雰囲気へ突入しました。限られた時間しかいれませんでしたが、サイン、握手、写真でアッと言う間に時間切れとなり、次の所へ移動しました。なんやかんやと、最後の一本シメにて、今回のイベントの成功を分かち合いました。多くの人にお礼を申し上げます。「ありがとうございました。」スタッフ一同。

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