往くグローブ!来るグローブ!
今日は土曜日らしい一日でした!!
網走や旭川など、遠方よりのお客様で賑わいました。
また、今度中一になる子や、今度小六になる子が新しく
グローブを買い求めて来てくれました。
この10月より、HSWの軟式と少年用のグローブは、
奈良の工場で作ってくれなくなったので、正直困っています。
わかる人にはわかるんです!!
HSWの革質が抜群であり、耐久性といい、捕球音といい、
唯一無二だってことが・・・・・。
奈良の工場もメチャクチャ忙しくなり、今までの対応が出来なくなりました。
よって、道産牛の革を中国の工場に送り、逆輸入の形で出来ないものか!
と、奈良のグラブ工場の社長が動いてくれています。
現状は、硬式しか出来ないもどかしさがあります。
さてさて、毎日の様に修理やメンテナンスが入っています。
写真は硬式のキャッチャーミットのウエブの紐交換です。
お店に出す場合は必ず『6mm太にて交換してください!』と言ってください。
キャッチャーやファーストは野手の10倍くらい捕球します。
しかも、思いっきり投げられたボールを受けています。
当然、消耗も激しくなります。
更に、紐を通す前には特殊なオイルを引く、更に出来上がった
ウエブ紐には特別なスプレーを吹き付ける!
ってのが、我々の業界の暗黙のルールとなっております。
上記の様なスラッガーのグローブは結構末期です。
確かに柔らかくて使いやすいかもしれませんが、
パサパサなので、良い音もでないですし、紐切れや破れの
一番の原因になります。
結局、毎日の簡単な手入れを淡々とこなすことが大事です!