春季十勝大会は札内東中が優勝!!




今日は臨時休業にして春季中体連の準決勝二試合と、決勝戦を観戦してきました。

この土日は小学校から社会人まで大会や遠征などがあるので、思い切って休みにしました。

今年の中学生はバッテリーが良いと聞いてましたので、楽しみにしていました。
札内東のエース山田君が、二回戦で完全試合をしたと聞いたので、スピードガンも持参しました。
MAX124Kの切れ味ある速球を投げていました。
準決勝では優勝候補の帯広第一中学校と対戦し、七回を終わって0-0で、無死満塁からの促進になり、
八回は互いに点数がはいらず、九回の表に札東が二点をいれ、裏の一中を一点に抑えて決勝へ進出!

一方の準決勝は少ない部員の上士幌が市内の翔陽を破り決勝へ!
翔陽も後半チャンスがあったのですが、上士幌の飯島君→中島君のリレーにタイミングが合わず拙攻!

決勝戦は先発完投のエース山田君を擁する札東と、部員12名、『24の瞳で』今大会の台風の目とも言われる
上士幌でした。
五回まで互いに譲らずゼロ行進でしたが、終盤疲れの見える上士幌から二点を入れ、そのまま逃げ切りました。
札内東中学が第31回大会以来9年振り3回目の優勝を果たしました。

十勝大会の四試合を投げた札東のエース山田君は、促進を除いたレギュラーイニングでは一点しか取られておらず、
最優秀選手でしょう。  かつ、キャッチャーも足の負傷があるにもかかわらず、限界までマスクをかぶりました。
また、サード・ショートも鉄壁の守りでエースを盛り上げたと思います。
中学軟式のトップクラスの試合は、1-0とか、2-1とかのロースコアが一般的です。

本当に今日の四チームは紙一重だと思います。
一中のエース近藤君もMAX122Kを投げる、気迫あるピッチングは夏に向けて楽しみです。
また、試合前のシートノックを見た限りでは、一中が頭一つ出ている様に見えました。

上士幌中は一年生がいないので、新人戦は士幌との連合になりますが、
今大会の様な全員野球・大声野球で夏、頑張って欲しいと思います。

夏へのリベンジを期待しております。