涙、涙の卒団式!

少年団の卒業記念が目白押しです。

浦幌ベアーズさんは、久保田スラッガーのキャッチャー防具一式。
大樹ファイターズさんはヘルメット&バット掛け。

猿払アタッカーズさんは得点板。


皆さん、それぞれ新チームへの思いを託し、六年生から在校生への寄贈となります。


こうして見ると、どちらのチームも割りと遠かったり、遠方だったり、改めてご指名を頂いた事に心より感謝申し上げます。

以前は、浦幌や大樹にもスポーツ店があり、野球用品も店頭に並んでいた時代もあったのですが、地方の少子高齢化に始まり、大型店の相次ぐ出店、そしてネット販売の普及等の理由により、商店街事態が急速な閉店ラッシュとなり近年を迎えております。

猿払においては三つの小学校からなる少年団です。しかし、中学では部員が少ない等の理由で、旭川のボーイズリーグに入団する生徒もいます。
本当に皆さん野球を続けるのに苦労されている事を実感いたします。

『巨人・大鵬・玉子焼き』と言われた時代、公園で子供達が野球をしている時代、自転車のスポークにボールをはめ込んで乗っていた時代、好きな選手の打撃フォームを真似していた時代、巨人が負けたら機嫌が悪くなった時代、野球馬鹿と言われる人も少なくなりましたね!


野球人口においては、中体連を例に出しますと、2006年に約20万人いた野球部員が、昨年の2016年では12万人くらいまでに減少しているようです。この減少はまだまだ続き、いずれコアなスポーツとなっていくのかもしれません。
逆にサッカーはフットサル・なでしこ等、2割~3割の上昇にあるようです。


本日、帯広工業高校さんが北海道ホテルで三年生を送る会を開催するそうです。生徒・父兄・指導者など、100人越えの規模になるそうです。

いずれにしても、涙、涙の卒団式になるでしょう!