一瞬の夏・一生の記憶。

17日の深夜、無事に自宅に着きました。 これで任務完了です。

小樽港からの四時間弱は疲れとかよりも、むしろ『何かを成し得た』達成感だとか、満足感だとか、そういった爽快な気分で車を走らせました。 まるまる半月、家や店を空けたのも初めてでしたが、なんとか残されたスタッフにカバーしてもらい、携帯で連絡を取り合い、連携プレイで順調に事が運びました。

やっぱり甲子園は特別な場所と感じました。そして、甲子園で勝つのは上手いとか強いとかだけでは無理だと思いました。とにかく、出来るだけ多くの人が応援し、協力し、一つのチームとして大きな車輪が機能するかがポイントですね。今回実証してくれたのは、打撃が強くないと甲子園では勝てない!と言う事ですね。十勝で46年振りの勝利!!と盛り上がりましたが、過去の負け方は点数が取れずに負けてますね。完封負けや、一点ゲームと言うのが目立ちますね。

五年前の初出場の時は、開幕ゲームで高知商業を相手に7-10で敗退しました。しかし、その年の南北海道代表の駒大苫小牧のK田監督が、『負けはしたが、このチームは必ず強くなる!こういう野球をやってれば必ず勝てる!!』と言ってた事を思い出しました。今回、智辯和歌山相手に7-8でで負けましたが、見ている方もハラハラドキドキ楽しかったと思います。選手達は口々に『楽しみたい!』と言ってたので、互いにこういう野球は楽しかったのでは・・。

私が不在中に各地から遠征に十勝入りをしていた様ですが、応対出来ずに申し訳なかったです。 お盆も明け、9月の上旬からは新人戦が始まります。これは来春の選抜に繋がっているので各チームとも力が入っているでしょう。

さて、中学生を対象としたベースボールスクールも九月より開催です。その説明会は今月中に行いますが、詳細が決まり次第、各中学校に案内致します。 今回の小林君、岡田君、佐々木君等はスクール卒業生です。少しでもお役に立てたかな?と思っています。