円山球場にて!

今日は朝六時に店を出発し札幌円山球場に向かいました。春の高校野球全道大会です。近年は、春の全道大会のあとに、すぐに夏の予選が始まる為、ガチンコ勝負と言うよりは、色々な選手を起用してみる総仕上げの場的になっていますね。

最近は以前ほど北と南の差がなくなった様な気がします。今日の二試合も北が南に敗れはしましたが、いずれも一点差の惜敗でしたからね。総体的には打撃力が向上していると思います。それは各チームの外野手の定位置が通常より3M~5M後ろを守っている事が実証していますね。それにもかかわらず全道クラスの公式戦でも普通にホームランが出ているのは、近年の特徴だと思います。

四年前に、余りにもホームランが飛び交う甲子園夏の大会がありまして、ライナーも余りにも弾丸!と言う事で翌年より『低反発ボール』になったのですが、それを克服する為の筋トレやマシンでの打ち込み、重量バットや竹バットでの練習等の甲斐あって、結局、今大会の様に打撃に目が行く大会となりました。これはイタチゴッコですね!?

昨日、この春より静岡の浜松大学野球部に入部した白樺学園卒のY田君が来て言っていたのが『今なら金属バットでガンガンホームランが打てますね!』と。大学は木製なので、そう感じたのでしょうね!

また、指導者の世代交代も各地でちらほらあるのも要因の一つでしょう。1-0で勝つ野球!を提唱する指導者の世代がグッと減ったのでしょうね。