高校野球

今日は怪しい天気でしたが、無事に高校野球は行われました。第二試合の帯広農業vsと帯広三条の試合を見ました。夏の北・北海道大会出場の原動力となった帯農エースF嶋君と、十勝ナンバーワンの鉄壁な守備を誇る三条との試合は予想通り0行進が続く、淡々としたゲーム運びでした。

試合が動いたのは終盤8表、F嶋君が先頭バッターに死球、送りで一死二塁、ランナーを送るバッティングで二死三塁、強めのサードゴロを帯農三塁手がはじき三条はノーヒットにて先制点を上げる!!『さすが三条、伝統の粘り強さだね!』と感心しました。 しかし、その裏、今度は帯農が四球を選び、同じ様な展開となり、送りからのランナーをタイムリーロングヒットにて同点、一死三塁からのスクイズを綺麗に決めて勝ち越し!!結局、両投手とバックの守りが踏ん張る中、勝負所で勝ち越した帯広農業に軍配が上がりました。

第三試合は夏の北・北海道大会準優勝の帯広大谷vs帯広緑陽の実力校同士の戦いとなりました。 大谷のエースH尾君は、北・北海道大会直後にHswのグラブのラベル交換をして新たなモティベーションを持って秋を迎えました。そのマウンドから投げるボールに成長著しいH尾君がいました!一方、近年では充実した戦力と豊富な練習量で秋を迎えた帯広緑陽の試合は全く予想がつけれない程、高いレベルでの争いになる事は間違いないでしょう!!

案の定、両エースの投げ合いとなりました。七回を終わって0-0です。誰かが、「これは延長戦だね!」と言う言葉に私は反論して、「八回に動きがあるから!!」と・・・何故なら、それは物質的証拠や理論的な根拠はないのですが、今まで培ってきた野球を見る目、聞く耳、臭う鼻、そして肌で感じ、直感的な何か、それらがそれを言わせるのです。野球をやってきた人ならわかると思いますが、うまくは言えません。さて、予想は的中し、八裏に大谷は2点を入れて、H尾君は完封勝利を挙げました!!